皆さんは今の生活に満足していますか?
恐らく答えはnoですよね
Yesと答える方とはここでお会いする事は無かったと思います
どんな億万長者であれ、生きてくいく上でお金は必要でありそれ故にお金の心配事は尽きる事はありません
普段何気なく毎日使っているそんなお金
当たり前すぎて考えたこともないと思いますが、実はお金の本質を知っているかどうかで
家計も楽になるし、人生も楽に、そして人生を楽しく過ごせるようになります
信じがたいと思いますが、せっかくこの記事を見つけていただいたので、一度固定観念など捨てて最後まで読んでご自身で考えてみてください
今回のテーマは当たり前だけれども実は意外と理解はしていなくて、理解していないとそもそも家計の不安等の問題に向き合えない程大切な概念です
これを知らないと家計管理は始まらない?!
突然ですがあなたの時給はいくらですか?
サラリーマンとして働いていると、パートやアルバイトとは違い固定給なのでわざわざ計算しない限り即答できる方は少ないと思います
今後大事な【基準】になりますのでこの機会に計算してみてください
ちなみに賞与のある方は賞与、ボーナスも含めて計算してくださいね
サービス残業や持ち帰りの仕事だったり色々なシチュエーションがあるかと思いますが、おおまかな時給が分かれば良いのであまり気にしすぎないでください
簡単に計算したい方は下記のサイトが便利だったので宜しければどうぞ!
但しこちらの計算は税金が加味されていないので、ご自身の年収の大体ですが80%が手取りの金額になるので計算の参考にしてみてください
ご自身の時給を目の当たりにして一喜一憂しているかと思いますが、その1時間に対するその金額を是非今後も忘れずに覚えていおいてください
TIME IS ….??
ここから暫く、皆さんにとって本当に当たり前のことを話していきます
頭を空っぽにして、でも抽象的な話でもあるので集中して読んでください
お金には大きく分けて2つの役割があります
物の対価と労働の対価です
何かを買う為にはお金が必要です
逆に物を売ればお金を得る事ができます
お金は物やサービスの対価として使われます
無人島で自給自足でもしていない限り、生きていく上でお金は必要になります
そこで生活に必要なお金を得ようと思うと、働かなければいけません
大多数を占める一般的なサラリーマンの方は、週5日朝早く起きて満員電車に揺られながら出勤し
一生懸命クタクタになるまで働いてやっと、月に1度お給料を頂いていると思います
つまり労働の対価とは、働いた対価としてお金を貰えるということです
時給という概念がわかりやすかと思いますが、働いたら働いた分だけ、その対価としてお金を貰えます
はい、当たり前ですね
働いた時間分お金が貰える
↓
つまりそれはお金を得るには時間を割く必要があるということになります
以前『プロ野球投手は1球あたり幾ら貰っているのか』という記事で、当時の有名選手の投げる1球は約40万近くになるのでは…という面白い記事を読んだことがあります
しかしたとえ1球単位だとしても、その1球に価値が出るまでの果てしない苦労がバックグラウンドとして有ることを忘れてはいけません
話が逸れましたが、どんな凄い才能を持った人でも時間を割かない限りお金を得る事は出来ないということです
ここまでの事をざっくり簡単にまとめると、
お金≒時間
とも考えられます
こんな事を聞くと、あるフレーズを頭に浮かべる方もいるかもしれません
Time is money
元々はアメリカ建国の父で100ドル札の肖像画にも使われているベンジャミン・フランクリンが機会費用をを教えるための格言として使った言葉でした
今回私が説明している考え方はB・フランクリンが考えていた意味とは異なりますが、
資本主義において時間はお金と同義といっても過言ではないはずです
何の為に生れて、何をして生きるのか from アンパンマンのマーチ
お金≒時間と聞いてもパッとしない方の方が多いと思います
しかし見方、言い方を変えて『あなたが生まれてきたのは働いて社会に貢献するため』と言われるとどうでしょう
とても偏った考え方であるかと思いますが、重要性を伝えるために敢えてこの表現を使います
義務教育を受け資本主義の中で生活していると、働くことに対して違和感や疑問に思う人はあまり多くはないはずです
しかし冷静になって一度考えていただきたい
上記の通りお金≒時間と定義するとより大きな問題に直面します
人間にとって時間は有限であるということです
どんな人であれ1日は決まって24時間です
そんな有限で貴重な時間を、ほとんどの人は何も疑問も感じずにお金を得ることに費やしているのです
仕事が大好きで働くのが生きがいで三度の飯より仕事が好きって方は例外ですが、大多数の方は少なからず不満やストレスを感じながら毎日働いているかと思います
『生まれてきたのは働いて社会に貢献するため』と表現したのは平均寿命82歳のこの時代で22歳から65歳の定年まで働くと、人生の半分近くは仕事の為に生きてきた事に数字上なってしまいます
もちろん生きていく上で、様々なライフイベントや思い出などあるかと思います。
しかし数字で見る限りでは一日24時間のうちざっと、睡眠が1/3で仕事が1/3です
そんな生活が人生の半分、もしくはそれ以上占めている
あなたはどう感じますか?
言い方が悪いかもしれませんが、労働とは貴重な人生の時間の切り売りとも言うことができます
大切な人生の時間を捧げてお金を得ているので、お金とは人生そのものだと私は言えると考えています
お金=物の対価=労働=人生の時間=人生そのもの
お金は人生そのものであるからこそ、お金によって人生が幸福になったり逆に不幸になったり、不安を感じたりするのだと思います
話が抽象的&大きすぎて本題を見失ってしまいそうですが、この記事ではお金の価値の重要性について話しています
次からはもう少し身近な話になっていきますのでもう少しの辛抱を。。
それいくら?あなたの人生から切り出した時給で?
では改めて聞きますが、あなたが貴重な人生の時間を捧げている労働の時給はいくらですか?
スーパーやコンビニで買い物する時を想像してみてください
お会計のシチュエーション、あなたの手にしているカゴの中に入っているもの全て、本当に必要なものですか?
本当は買うつもりではなかったけどセールで安くなっていたからついついカゴに入れてしまったお寿司のお惣菜500円
レジを通る前に冷静になって計算してみてください
その500円、あなたの時給の何時間分ですか?
嫌な上司にぐちぐち言われながら働いた労力に対して、貴重な人生の時間の切売りに対して、それだけの価値があるものですか?
理解していないと怖いお金の価値
とても抽象的で簡単に理解するのは難しかったと思います
少し昔にあったCMで
『よ~く考えよ- お金は大事だよ〜~♪』
って子供とアヒルが歌っていたとおり、お金は大事だ!なんて事は皆さんも含め、子供やアヒルでも知っています
しかしどうしてお金が大事かという事を説明できる人は少ないと思います
ここまではお金の数字上での額面の価値を説明してきました
しかしお金にはもっと重要な秘密が隠されています
それは、金銭感覚と呼ばれているものです
お金の価値は人それぞれでとても簡単に変わってしまいます
信じられないかもしれませんがものの数分数秒で変わります
例えば宝くじで1憶円あたったら、あなたの1万円の価値は本当に変わりませんか?
もしかしたら一番最初に計算してもらった時給の額面の印象と、ここまで読んできて改めて感じる時給の額面の印象が変わった方もいるかもしれません
先ほどの500円のお惣菜の話も、ドキっと思う方もいればそうでない方もいたと思います
この価値観こそ家計を見直す一番厄介な敵であり、仲間にできればとても心強い味方になるので、次回はその付き合い方をお話しできればと思います
最後まで長々と読んでいただきありがとうございました
少しでも皆様の心がハレれたら嬉しいです♪
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